2022/09/27 18:19

PCR 等無料検査が10月末まで期間延長されました

感染拡大傾向時の一般検査事業につきましては、10月末まで延長されることが発表されました。

 

当薬局でも、引き続き、PCR 検査と抗原定性検査を受け付けています。

9月に入って予約の問い合わせ件数も減少しているので、当日でも予約枠には空きがございます。

ご心配な方は、お問い合わせください。

 

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長崎県PCR等検査の無料化について(無料検査)

https://www.pref.nagasaki.jp/bunrui/hukushi-hoken/kansensho/kansenshou/kansenkakudai-muryoukensa/

 

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(追記)

11月末まで延長されることが、長崎県から発表されました。(10月24日発表)

 

ーーーーーーー(R5. 5/8追記)ーーーーーーー

5月8日に、コロナ2019が感染症法で5類感染症に移行したことを受けて、取り扱いが変更になりますので、ご注意ください。

ー(コロナ2019関連記事に追記しています)ー

2022/07/30 12:13

2022 お盆期間の新型コロナ無料検査の予定

 こんにちは。こはく堂薬局です。

 

2022年のお盆期間の新型コロナ無料検査の予定をお伝えします。

ーーー

原則、こちらのように実施していますが、休日は対応が困難ですので、あらかじめご了承ください。

 

【PCR検査】

実施時間:平日 9:00〜13:30

予約受付:検査の1週間前から予約開始

結果判明:受検翌日の夕方

証明書発行:受検2日後 (※2日後が休日の場合、さらにその次の日)

(※お急ぎの方には、手書きの証明書発行などで対応していますので、ご相談ください)

 

【抗原定性検査】 ※医療用の検査キットを使用した検査

実施時間:

 平日 15:00〜17:00

 土曜 9:00〜12:30

予約受付:当日予約のみ(9:00〜予約開始)

結果判明:15分後

証明書発行:その場で作成

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なお、長崎県から、7月28日の会見で、高齢者を守るためにも、高齢者と会うときは、周囲の方は事前に検査を受けることが推奨されています。

しかし、当薬局で検査を受けていただける人数には限りがありますし、検査キットの入荷も非常に厳しくなってまいりました。

状況をご理解いただき、前もってご検討くださいますよう、お願いいたします。

 

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2022/04/02 09:00

ふるさと“心呼吸”の旅キャンペーン をご利用される方

ふるさと”心呼吸”の旅キャンペーンをご利用される方

 

こちらのキャンペーンを利用されたい方は、利用条件にご注意ください。

利用条件に、「新型コロナウイルスワクチン3回の接種証明」または「PCR 検査等の陰性証明が必須」とされています。

先日より、このキャンペーンを利用する方からお問い合わせをいただいていますので、検査を受ける日程について、ご説明します。

 

【注意】キャンペーンの詳細は、ながさき旅ネットのウェブサイトでご確認ください

https://www.nagasaki-tabinet.com/feature/furusato-sinkokyu

 

 

◯PCR 検査等の検査結果が必要な方

キャンペーンを受けるには、PCR 検査等が推奨されていますが、抗原定性検査結果でも可能とされています。

この時、証明書の期限にご注意ください。

PCR 検査は「検査日+3日間」抗原定性検査は「検査日+1日」が有効期限です。

 

◯当薬局での対応

当薬局では、無料検査で PCR 検査、抗原定性検査を実施しています。

このキャンペーンを受けられたい方は、定着促進事業の対象となりますので、無料検査を受けていただくことが可能です。ただし、定着促進事業の場合は、特別な理由がある方を除いて、基本的に抗原定性検査となります。

ただし、4月中は、長崎県内にお住まいの方は、感染拡大傾向時の一般検査の対象ですので、こちらで PCR 検査を受けていただくことが可能です。

 

<PCR 検査>基本的な流れ

検査:平日の 9:00~13:30 の間に検査(検体採取)を実施しています。 ※予約は、検査日の1週間前から開始します。

結果:検査結果は、検査翌日の夕方に判明します(検査会社から連絡があったら、お電話で結果をお知らせします)

証明書:検査会社が作成した陰性証明書は、結果判明の翌日(検査の2日後)にご用意できます。メールに添付ファイル(PDF)として送信、薬局店頭でお渡し、郵送などの手段があります。

 

<抗原定性検査>

検査:原則、平日の15:00以降、及び、土曜日の午前中に検査を実施しています。

結果:検体採取後、15分後に結果が判明します。

証明書:結果が分かり次第、その場で、証明書を作成します。

 

チェックインの日が証明書の有効期限内であることが必要ですので、上記の日程を参照いただけますよう、お願いします。

 

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検査は、あくまでも、検査を受けられた時点での状態を知るものです。

検査後にかかってしまう可能性もありますし、感染初期には検出できない可能性もありますので、

検査を受けられた後も、感染対策を十分に継続していただけますよう、お願いいたします。

 

※<個人的な考え方>特にオミクロン株は短期間のうちに入れ替わりますので、有効期限以内であっても注意は必要です。基本的には、検査結果は検査を受けたその時点の状態を示すとご理解いただいた上で、基本的な感染対策を継続していただけますよう、心からお願い申し上げます。

2022/01/22 12:00

PCR 検査/自費検査を探す

感染の急拡大に伴い、検査予約も取りづらい状況が続いており、申し訳ございません。

1月23日から新しい制度が開始することが、長崎県から発表されました。

ただ、現在、無料 PCR 検査の予約はほとんど埋まっています(当薬局で受け付る分)。

他の会場も、取りづらいと耳にします。

 

そこで、検査を希望される方には、どんな方法があるのかをお伝えしようと思います。

※なお、お名前をだしている機関と、当薬局は全く利害関係はございません(ステマは一切ないことをお伝えします)。無作為に順不同でお伝えします。

 

①郵送検査

自費検査にはなりますが、申し込みをして検査キットを取り寄せた後、自宅で唾液をとり、検査会社に送って、結果を受け取る方法です。

もちろん、郵送過程での感染リスクがないように、厳重に梱包できるように、キットも工夫されています。

 

インターネットで、「PCR 検査」「郵送」などと調べていただいたら、いろいろと出てくると思います。 

 

・木下グループ PCR センター https://covid-kensa.com

・にしたんクリニック https://pcr.nishitanclinic.jp

・SB 新型コロナウイルス検査センター株式会社 https://sbcvic.jp

 

実際に利用したことがある人から伺ったのが、検査会社によっては、検査後の証明書が、はっきりと「陰性」と書いているものと、「陽性ではない」という書き方のもの、いろいろとあるようです。もし、陰性証明書の提出が必要な場合、証明書の書式を、事前に確認されることをお勧めします。

 

【費用】

郵送検査の費用は、各社さまざまです。

3000円台から8000円台くらいだと思います。

 

もし、このようなところが利用可能であれば、これらを利用されても良いかもしれません。

 

・・・・・

 

Q. 検査会社を選ぶ時には、どういうところを見たらよいのか?

A. 「衛生検査所」の認定を受けた施設であることを確認していただくと良いと思います。

2022/01/10 09:00

アンチ・ドーピング⑥ 規則違反に学ぶ(2)

前回に引き続き、実例に学ぶために、いくつかの事例をご紹介します。

 

 

③サプリメントに禁止物質が含まれていた事例

ドーピング検査で陽性が出た後に、原因を調べた結果、使用していたサプリメントから、禁止物質が検出されました。

 アンチ・ドーピング⑨.jpg

 

ここで、注意すべき点として、以下の点があります。

・サプリメントや健康食品は、全成分を表示する義務がないこと

・アンチ・ドーピング専門家に相談せず、自己判断していたこと

・ドーピング検査を受けるときに申告していなかったこと

 

この事例では、このアスリートは、以前から、あるサプリメントを使用していました。

それまで、サプリメントを使用しても、ドーピング検査で陰性がでていたこと、サプリメントのボトルを見て禁止物質が記載されていないと判断したことから、そのサプリメントの使用を続けていました。

しかし、ボトルの成分表示を見て記載されていないから大丈夫と思ったのは自己判断にしか過ぎませんし、ボトルの成分表示が全ての含有物質を網羅していない可能性もあります。また、周囲の人にも相談していましたが、相談相手の中には、アンチ・ドーピング専門家はいませんでした。

前回お伝えしたように、サプリメントや健康食品は、食品であり、全成分を表示する義務はありませんので、禁止物質でないことを保証することは難しいです。また、常に内容物が一定であるとも限りません。

 

おそらく、特製のサプリメントで、一般に市販されていないため、申告をしていなかったのかもしれません。

 

アスリートは、自分が摂取するものをきちんと把握し、ドーピング検査のときには、全てきちんと申告しなければなりません。(治療薬の場合、事前に TUE 申請が必要なものもあります)

 

この事例から学ぶべきことは、以下のことがあげられます。

・・・

 

◯ サプリメントにも注意すること

サプリメントや健康食品は、あくまでも食品であるため、禁止物質を含まないことを保証することは難しいです。また、サプリメント等で補うのではなく、食事のバランスを整えることが先決です。 

 

◯ 自分が摂取しているものを把握し、アンチ・ドーピング専門家に相談すること

医薬品なども含め、自分が摂取しているものをきちんと把握し、専門家に相談しましょう。使用しているものは、全てを提示できるように、常日頃から記録をつけておきましょう。

 

・・・

 

④外用薬が原因だった事例

ドーピング検査陽性がでたあと、原因物質を調べたところ、皮膚に塗布する薬が原因と判明した事例です。

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皮膚につける薬がなぜ?と思われるかもしれませんので、薬が効く仕組みを少し説明させてください。

飲み薬の場合、口から飲んだ薬は、胃や腸の中で細かく砕かれ、主に小腸で吸収され、体内に侵入します。さらに、血管内へと入り込み、血管を通って全身をめぐり、薬の効果を発揮します。その後、異物を体外へ追い出す仕組みによって体外へと排出されていきます。

これは、外用薬(飲み薬以外)でも同様です。皮膚につけた薬(塗り薬、貼り薬など含む)は、皮膚から吸収され、全身をめぐります。実際に、医薬品でも、全身に作用することを目的として、皮膚に貼る・塗る薬が開発されています。

目薬や点鼻薬であっても、その薬は全身をめぐります。

飲み薬(内服薬)だけではなく、使用する薬には注意が必要です。

 

この事例で使用された薬は、おそらく医療機関で独自に製剤されたものであろうと推測しているのですが、この事例のように外用薬でもアンチ・ドーピングの禁止物質に該当するものはいくつかあります。

受診するときは、「皮膚科だから」「飲み薬じゃないから」大丈夫だろうではなく、使用する薬には注意が必要です。

医療機関に受診するときには、自分がアスリートであることを伝え、アンチ・ドーピングに注意が必要であることを、必ず伝えましょう。

・・・

◯使用する薬には気をつけましょう

アンチ・ドーピング禁止物質に注意が必要なのは、“飲み薬(内服薬)”だけではありません。

医療機関に受診するときには、必ず、アンチ・ドーピングに注意が必要なことを伝えましょう。

・・・

 

次回からは、禁止物質の話やどうしたら良いかの話に入って行きたいと思います。

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①ドーピングとは? 

②アンチ・ドーピングのルール 

③ドーピング検査の種類 

④アンチ・ドーピング規則違反

⑤規則違反に学ぶ

⑥規則違反に学ぶ(2) (今回)

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これまでの関連記事

 

【アンチドーピング】2022年1月からの変更点に注意(2021.12.03)